【Linux】watchにてコマンドの定期実行を行う

Linuxサーバの管理やシステム製作を行っていると実行状況を確認する事があるかと思います。
shファイルをCrontabにて10分に一回実行してデータを加工するなどの処理があった場合に確認をするため実行されるまでの間ずっとlsコマンドを打ち続けるのも段々面倒になってきます。
そんな場合にはwatchコマンドが役に立ちます。

文法

$ watch [options] <command>

ファイル一覧を表示

$ watch ls -al

1秒毎にlsを実行し、結果を出力する

$ watch -n 1 ls

httpdの実行状況確認

$ watch "ps -ef | grep httpd"

よく使うコマンド

オプション 意味
n インターバル時間(秒)。0.1秒以上の頻度は指定できない。
d 一つ前の実行結果との差分をハイライトする
t ヘッダ部分のタイトルを表示しない
x コマンドをsh -cの代わりにexecに渡す

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